下総の国
下総の国からお届けします。
下総の国とはどこか知らない方も多いと思います。
下総の国というのは千葉県の北部にあった地域のことを指します。
現在で言うと流山市、野田市や浦安市あたりから東は調子や東金あたりまでの地域ですね。
正確な位置ではないかもしれませんがだいたいそのあたりの地域のことです。
近年では東京都のベッドタウンとして発展している場所です。
この辺りは豊かな表情を見せる地域で西側は都市部ですが東側は自然も残っている地域です。
佐原などは江戸時代は船の輸送路の中継地として栄えた場所です。
今でもわずかですが当時の古い街並みを再現した場所などがあります。
佐原は利根川の南側に位置していて銚子に近い地域です。
さらに下総地域の南東部の茂原や東金地域はまた別の顔を見せます。
佐原や銚子といった地域はどちらかと言えば広い平野が広がっている感じなのですが茂原や東金付近は山も広がっている感じです。
千葉市から茂原へ行く道路の途中は結構な山道を通るので驚く方も多いのではないでしょうか?
さらに下総の国の中心付近にある佐倉市も昔はお城があり栄えていました。
佐倉市には国立歴史民俗博物館という博物館もあります。
こちらは有名な博物館なので是非行ってみてください。